Hi, my name is Hanaco.
I am currently working as an illustrator in Japan, and I started working on NFT in September 2020. I am currently exhibiting my work mainly on OpenSea. My works are mainly illustrations, but I would also like to try my hand at accompanying novels, manga, and moving illustrations. My style is to draw cute and cool characters as they appear in anime and manga.Currently, I am working on my artworks in parallel with my client work, and although the frequency of production is not high, at one or two works per month, I am putting my heart and soul into each and every one of them.
初めまして、はなこと申します。
現在は日本でイラストレーターとして活動しており、NFTは2020年9月から制作を開始しました。現在は主にOpenSeaで出品しています。作品はイラストがメインですが、それに付随した小説や漫画、動くイラストなどにも挑戦したいと思っています。作風はアニメや漫画などに登場するような可愛い・格好良いキャラクターを目指して描いています。現在はクライアントワークと平行して制作しており、製作頻度は月に1~2作品と多くはありませんが、一つ一つ心を込めてコツコツと毎日制作しております。

※By the way, the illustration is not of my self-portrait …… (lol), but of my original character Ohana-chan. I drew this character with the image of a flower bud. The reason why I drew her as a flower bud is because I haven’t been able to achieve satisfactory results as a creator yet, so I decided to draw her as a flower bud in the hope that she will bloom when she becomes someone who can recognize herself. As for the type of flower, I imagined a gerbera, which resonated with the language of flowers, and engraved the language of flowers on my body as my motto.
※ちなみにイラストは自画像……ではなく(笑)、オリジナルキャラクターのおハナちゃんです。このキャラクターですが、お花の蕾の状態をイメージして描きました。何故蕾なのかというと、今はまだクリエイターとして満足いく結果が出せていないので、自分で自分を認められる存在になれた時にこそ花を咲かそう、という意味を込めて蕾のキャラクターにしました。お花の種類は花言葉に共感したガーベラをイメージし、座右の銘としてその花言葉を体に刻みました。

イラストを描き始めた理由 、NFTを始めた理由

イラストレーターとしてお仕事を始めたのはほんの2年前のことです。
それまでは、看護師として勤務していました。
看護師のお仕事は激務ですが、色んな出会いがあり、色んなことを学べるやりがいのあるお仕事でした。
(激務ですが。超ブラックでしたが。このお話はまたいずれどこかで……笑)
では何故その看護師からイラストレーターに転身したかというと、このお仕事が私の人生で最大のやり残したことだからです。

子供の頃から絵を描くことが大好きで、将来はイラストレーターか漫画家になることをずっと夢に見てました。
でも、最終的な進路を決める段階で、「自分になれるはずがない」と諦めてしまったんです。
やらない後悔よりも、やった後悔の方がずっと良い、とよく聞きますが、まさにその通り。
その後の人生でそのことがずっとずっと残っていました。
なれなかったことよりも、挑戦する前に諦めてしまった、ということにです。
そもそも、私の性格は、

「石橋を叩いて叩いて、叩き崩してより頑丈な橋ができた時に10番目に渡る」


というくらい超現実的・慎重派なんです。
宝くじが当たったら、なんて夢は見ません。
10mの距離でもシートベルトをします。
レベル上げめちゃくちゃします。
サンタクロースなんて生まれた時からいませんでした。

そんな私なので、当時は選ばれし者のみの職業であった絵師など、なれるはずもないと判断したのは当然といえば当然。
当時はその選択は最良だと思っていました。

それからかなりの年月が過ぎた頃、とある心境の変化が。
きっかけは、つい前日まで連絡をとっていた友人が病気で亡くなったこと。
看護師の仕事をしていると、人はいつ死ぬかわからないな、と常々実感しますが、突然の友人の死でそれを痛感しました。
しばらくは廃人のようにショックを受けましたが、そのことが自分の人生を振り返るきっかけにもなったんです。

これまでの自分の人生……
やりたいことよりも安全かどうかを優先し……
大きな損も得もせず……
常に人類の中央にいて……
これからも、安全に、安全に……
………………
………………

…………………………で?


って、思ってしまったんです。
念の為にお伝えしますが、安定した生き方を否定する訳でも馬鹿にしている訳でもないです。
今でもその生き方が最も安全で、多分最も波風が立たずに生きていけるのでは、と思っています。
ただ、自分が自分の生き方に違和感を覚えてしまっただけなんです。

そんな人生……楽しいかい?


と。
いやもちろん、それまでの人生も楽しかったし幸せでした。
平凡な人生が嫌という訳ではなく、無難に無難に生きて、自分は何がしたいんだろうと疑問に思ったんです。
例えて言うなら、RPGで攻略本を先読みして、取れるモン全部取って安パイに進んでやろう作戦。
慎重派な私はもちろんそうしてました。
一番楽でしたし、一番簡単に進められるので。
でもそれをすると、ゲームの驚きやワクワクも半減してしまうんですよね。
そして、たまに思ってしまうんです。

自分は今、何をやっているんだろう、と。

その時に、それを思い出してしまったんですね。
安全な人生も良いけれど。
残した悔いを回収するのは今この時なんじゃないのかと。
何よりも自分が、「変わりたい」、と思ってしまったので。
「あの時もし勇気があったら……」の負のループを断ち切る時には、今ここで勇気が必要なんじゃないかと。
そうして、なが~~~~~いこと考えて考えて、進む!!と、一大決心をしました。


そこから、家族ともなんやかんやあり(←急にテキトー)、今では家族の全面的支援のもと、イラストレーターとしての道を歩んでいる訳です。
ちなみに、NFTを始めた動機も、ここに起因します。
NFTを最初に知ったのは、イラストレーターとして起業して一年経った頃、ネットニュースか何かで見かけた時だったと思います。
最初は「へー、海外でオリジナルのイラストが売れるんだ、いいなぁ~」というのが感想でした。
日本にいながら海外にアクセスできるなんて。
クライアントから指示されたものを描くのではなく、自分が表現したいものを売れるなんて素晴らしいな、と。
でも、超現実的・堅実派の自分が残っていたので。
「ちょっとやってみたいけど……でも自分なんかにできるわけな~……」
と、思いかけて、ハッとしたんです。

これは、あの時と同じなのでは………?、と。


そう、夢を諦めた、若かりし頃の苦い思い出。


はい、後悔フラグ立ちました。

ここで挑戦しなかったらまた後悔する人生じゃん!
自分にできるかできないかなんて、やらない限り答えなんて出ないんだよ!
また「あの時やっとけば……」を繰り返すのか!
勇気を出せ!行動に移せ!やって後悔しろ!!


と、自分にハッパをかけて、右も左もわからぬブロックチェーンの海に勢いのまま飛び込みました。チャポーン
これ、自分的には本当に、本当に勇気のいることだったんです。
だって仮想通貨ですよ?投資ですよ?
イメージ的にリスクが宝くじの非じゃないでしょう?

でも、勇気を出したおかげで、今こうして充実した毎日を過ごすことができています。
もちろん毎日悩んだり迷ったりもしますが、もうやめよう、とは思いません。
だってあんなに勇気ふり絞ったんですから。
そう簡単にやめてたまるかって感じですよ。(-ω-)y-゜゜゜

以上が、私がイラストとNFTを始めた理由です。
このお金で困っている人に寄付をする!みたいな崇高な想いがなくて、何だかすみません……
え?全部自分のことばっかりじゃん?って思いました?
ええ、その通りです……何にも言い返せません……
がっかりだよ!って方はほんとごめんなさい………( ;∀;)
でも嘘つくのも嫌なので……

でも、いつか自分が満足する自分になれた時は、同じように勇気を振り絞って新たな一歩を踏み出そうとしている人たちの、何かしらの支援ができればなぁ……なんてぼんやりと思っています。(←本当ですよっ)

そんなこんなで。
一度しかない人生、何を選択するかは自由ですが。
私は「やれるだけのことはやったぞ!」と自分に胸を張れる人生でありたいなぁと思って、毎日コツコツ頑張っています。
こんなに長い文章を読んで頂き、本当にありがとうございました m(_ _)mペコッ